生きるということは、楽しく食べるということが
基本にあると考えます。その大切な食!!
「食品の裏側-みんな大好きな食品添加物」
サブタイトルに「知れば怖くて食べられない」。
安部 司 (著)
第 7 号「2015年9月 」 2015/09/25「食を考え
さらに健康を高める」のタイトルでも書きました
が、もっともっと多くの人にほんとの怖さを
知ってもらい、今!!貴方が食べているもの、
ほんとに大丈夫なの?? 自分自身の体を
作っている、食べ物の内容をしっか
りチェックしてほしいのです。
食品添加物の入っていない本物の味噌や漬物を
食べると、自分の舌が「美味しくない」と
感じたらすでに手遅れですよ。
子供たちに与えている (子供は自分が食べる
ものを選べない) 食品・おやつを含め、加工
食品ではない本当の味を子供に伝えてほ
しい、食品添加物依存による「味覚の
破壊」とならないように。
本書は、加工食品の安さや便利さは大変魅力なの
だが、「なぜ安いのか」「なぜ簡単においしく(?)
食べられるのか」が面白く・詳しく・解り
やすく記述してあります。
例えば、みんな大好きなミ-トボ-ル、電子
レンジだけで食べられるので大助かり。
製造現場では「形はドロドロ、味も無く、
そのままではとても食べられる、
シロモノではない」。
廃棄の運命にある牛のくず肉を、安い廃鶏の
ミンチ肉と組織状大豆たんぱくで増量し、
20~30種類の食品添加物で味を調える。
また常温で何日も保存できるコ-ヒ-フレッ
シュの正体は、油と乳化剤に水と添加物(石
鹸と同じ)、虫をつぶして染めるハムや
健康飲料、殺菌剤のプ-ルで何度も
消毒されるパックサラダ、コンビ
ニのおにぎり・ダシ入り味噌汁・漬物・明太子等々、
大量の魔法の白い粉が使われている生活
習慣病リスクとの関連の深い食物です。
本物の食品は数日経てば腐敗します。
加工食品は数年経っても腐敗しません。
何故なのかよく考えてほしい。
今や2人に1人が生涯でガンになる
と言われている日本。
魔法の白い粉=化学物質が体に入りいろんな
化学物質同士が、どのように反応しあう
のか、わかりません。
肝臓が分解できない老廃物を体内に蓄積させて
いく怖さを考えると、本物の食品を選ぶ「眼」
を持つことが大切です。
自分の体は自分でしか守れません。
今日も読んで戴き有難うございます。