『健康度UPに役立つ77の方法』
このシリーズに登場する様々な方法は、 「健康回復コース」
で使っているノウハウです。 実際は個別にカスタマイズして
アドバイスしますが、 各方法も知っていると役立ちますので
公開します。 サポートの必要を感じた方はご来院ください。
No.12★「ゆっくり歩行健康法」★
(対象者と目的)
胃腸が弱い人、便秘の人、精神が不安定な人、 インスピレーショナブル
な思索が必要な人、 体力に自信がない人などに。
※脚力が弱い人はウォーキングポールを持って行うことも可。
30分以上連続で行うことで骨盤を中心に全身の骨格を整え、
脳や消化器系の内臓の機能を整えます。
(売りは)
私は繰り返し言っています。 「歩行は神様から与えられた
究極の自己治療法」 歩行については35年間にわたって、 数多く
の人の指導と検証を継続していますが、 まさに健康法の基礎
であり、また絶対欠かせないものです。 この見解は、現在でも
全く変わっていません。
ただし、最良の結果を出すにはいくつかの作法があります。
「目的に合ったスピードで歩くこと」
「30分以上、できれば40分以上ノンストップで歩くこと」
「週に3回以上の頻度で行うこと」
「最低半年、できれば2年半以上続けること」
「足になじむ機能性の高い靴で行うこと」
「いつもより少し歩幅を広げること」
「両腕はフリーにして適度に振ること」
同じ歩数でも上の歩行とその他の歩行では結果はまるで違います。
実践している人には「ウンウンと」当たり前のことですが、
まだまだ「歩けばいいのね」ぐらいの認識で、 その素晴らしさを
ご存じでない方も多く見受けられます。
(どんなメカニズムが働くの)
特に、このゆっくり歩行は、 消化器系の内臓や精神が元気に
なります。
なぜでしょうか。 たとえば胃腸の場合で説明しましょう。
このゆっくり歩行によるリズミカルな骨格の振動により、
胃は穏やかに揺り動かされ腸の蠕動運動は活発になります。
その結果、体に負担をかけずに消化吸収が進むのです。
歩くことで内臓への負担は軽くなり、 弱っている内臓の機能を
促進できるのです。 ただし、適度な刺激でなければいけないので、
ゆっくり歩行の穏やかな刺激が最適なのです。
これは、研究機関で得られた報告と一致しています。
(ゆっくり歩行のポイント)
・精神が安定したり胃腸など消化器系の機能が改善する歩行。
・考え事をしながらポクポク歩く程度の速さ。
・食後の歩行に向いている。
・最低30分できれば40分以上ノンストップで歩く。
・週に3回以上の頻度で行う。
・最低半年できれば2年半以上続ける。
・足になじむ靴で行う。 ・いつもより少し歩幅を広げる。
・両腕はフリーにして適度に振る。
(実践を通じての感想)
特に食後は消化器系に血液が回るので、 速い歩行はオススメ
できませんが、 このスピードであれば胃がこなれて気持ち
いいですよ。
高齢者や足腰が弱い人の場合は、 ウォーキングポールを両手に
持って歩いてもいいでしょう。上図
2年半続けると体の細胞は残らずすべて入れ替わります。
つまり、歩行を始めてからの健康な細胞に、 すべて置き換わる
のには2年半かかるのです。
(プラスαの心がけ)
歩いているうちに胃腸をはじめ、 すべての細胞が元気になって
いくというイメージを持ちましょう。
人類健康化の水先案内人/岡田さいじさんのブログより許可を得て転載
ブログ・所長の引き出し 2016年1月 4日 発行
http://kenkokagaku.lekumo.biz/blog/
【真理にかなった施術法&健康法の選別と開発】
大阪市住吉区帝塚山東3-4-10健康科学整体研究所
今回も最後までお読みくださり、ありがとう
ございました。 感謝!
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