悔いのない生き方の言葉集。熱狂的なファン
が多い著者による熱い言葉の数々は、コン
サルタントとして1万人以上のビジネ
スパーソンにインタビューをし、
著者がつかんだものです。
時間というのはあなたの命の断片である。
時間を無駄にしないということは、
命を大切にするということだ。
未来は遠くにではなく、ここにある。
「ピン!」ときた映画をすぐに観る。
「ピン!」ときた本をすぐに読む。
「ピン!」ときた人にすぐに愛を告白する。
すべて今、この瞬間にやっておかなければ、
今この瞬間は二度とやってこない。
もしあなたが成長し続けながら輝いて
いく人生を歩むのであれば、好き
なことをやるのだ。
得意なことをやるのではなく、心底
好きなことをするのだ。
多少不器用でもいいから、熱狂的に
なれるものに没頭することだ。
あなたの本気を示すためには、スピード
に加えて圧倒的な量をこなしておきたい。
圧倒的な量の目安として一桁多くを
こなすと考えるといいだろう。
上司や顧客から「10個考えてきてくれ」
と言われたら100個考えていく。
圧倒的な量をこなしていく過程で普段
から思考力を磨いていくのだ。
圧倒的な量をこなし続けると、
必ず質に転化する。
人と会うときには、今日が最後の
日になるかもしれないと考える。
人生で奇跡を起こしていきたいと願うので
あれば、次のことを意識するだけでいい。
いま、会って話をしている目の前の人の
ことを世界で一番大切な人だと思うことだ。
陰口を言わないだけで、10年後の
人望は桁違いになる。
「信頼できる人」を目指したかったら、
たったひとつ意識するだけでいい。
陰口をいわないことだ。
本当にそれだけのことだ。
陰口を言うと、陰口を聞いてくれる
相手と群がることになる。
冗談みたいな小さな約束こそ、
命がけで守る。
言行一致させていくと人生が変わる。
言行一致とはあなたの口から発した
ことと、あなたの行動がずれて
いないことである。
言行一致させていくと面白いのは、周囲
の態度が日に日に変わっていくことだ。
できない言い訳を飲み込んで、「だから
やろう!」を口ぐせにする。
根拠なんて要らない。
根拠を求めてくるのは、やる気のない
人間が時間稼ぎをしているだけの話だ。
根拠なんてたったひとつだ。「やり
たいからやる」それだけだ。
長期的に成功者と呼ばれていた人
たちの仕事ぶりを見ていて気づ
かされたことがある。
それは仕事スタイルが清々し
かったということだ。
長期的に成功し続けていた人たちは、
仕事のやり方が清潔だったのだ。
別の表現を使えば、好きな人に見られ
てもまったく恥ずかしくない仕事
のスタイルだった。
自分の仕事ぶりを隠しカメラで撮られた
としても、家族や恋人に胸を張ることが
できるくらいに清潔だということだ。
「こうなりたい」という、憧れの
人を演じて人生を送る。
進化している人は、「もう一度あの
頃に戻りたい」とは言わない。
恐らく今輝いている人たちの若い頃は、
それぞれ地獄の10代や20代を過ご
してきた人も多いのだろう。
世に出るまでの下積み時代が長け
れば長いほど、実際に世に出た
際には輝きを放つ。
もう一度下積み時代に戻りたい
と思うはずもない。
だから今を輝く成功者たちは、過去
の話ではなく「これから」の話
にしか興味がない。
90歳や100歳になっても未来を熱く
語ることができる人は青春
時代を生きている。
絶望は、希望の始まり。
成功者たちの口癖はいつもこうだった。
「あの時の地獄があったからこそ、
今の自分があると確信している」
地獄のどん底状態に落ちた
とき、あきらめずにいた
ら運命の出会いがあったという人が多い。
どん底から這い上がった際、あなたが世に
出たら人の上に立たなければならない。
その際に役立つのがドン底時代に
味わった人間観察眼なのだ。
他人を許せる器をもった人間が、
最高のリーダーとなっていく。
他人に許してもらう側の人間は、生涯
こき使われる人生で幕を閉じる。
これが古今東西を問わず人間
社会普遍の真理なのだ。
ふて腐れなければ、運命の
人と本に出逢える。
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今回も最後までお読みくださり、ありがとう
ございました。 感謝!