何が本当かわからないが注意が必要!! 転ばぬ先の杖 (2-1) 第 246 号

 中国の成長率は、やはり、とんでもない

デタラメだった!! それどころか、日本は

いまでもGDP世界2位の経済大国、中

国には「失われた100年」が待っている!?

 ソ連崩壊まで、そのGDPについて、

世界は騙され続けた。

 公表していたGDPも、実際は

その半分程度だった。

 かつ、国民所得の伸びに至っては10倍

以上に偽装されていたことが判明した。

 共産主義経済の「偽造統計」のカラクリ

を、財務省で日本国のバランスシート

を作った著者が、徹底的に追及!!

 ソ連が崩壊したのは、その経済停滞が

大きな要因だが、ソ連を間違った方向

に導いたのが偽装統計である。

 私は、中国経済の実態に迫るとともに、

中国統計の偽装についても調べてきた。

 そこから導き出された答えは、あまり

にも悲観的な中国の未来である。

 実は中国政府自身もそのことは十分に

自覚し、危機感を抱いている。

 看過しておけば、中国人民のみならず、

日本を含めた諸外国まで災禍に巻き

込むことになる。

 実は半分しかなかったソ連のGDP。

 大きな船が航海に出たとしよう。

 安全な航海には信頼できる海図と、航路

を綿密に調べ上げたデータ、そして船

の正確な状況認識が必要だ。

 この船の航海は、国家の運営にも

たとえられる。

 国家の政治経済の運営に必要な「海図」

は、各種統計データということになる。

 正確な統計データがあってこそ、国の

進路を誤らない政策が打ち出せると

いうものだ。

 社会主義国家の統計にはとんでもない

問題があることを筆者に初めて教えて

くれたのは、加藤寛先生だ。

 先生はもともとソ連経済の専門家で

あったが、経済統計がいい加減なの

で、それを正しく推計するのが

ほとんどの仕事だと笑っていた。

 そうした社会主義経済や国営企業の酷さ

を学ばれ、日本はそうならないよう民間

主導経済で行かなければならないと、

常日頃語っておられた。

 日本の統計が信用できるわけ。

 日本は官公庁が統計データを

取っていることが多い。

 その統計データは、いわば利害関係

のない経済界、すなわち民間が

調査の対象となっている。

 だから悪い数字が出たとしても、それは

自らの責任でもなんでもない。

 のちの首相である李克強は遼寧省の

トップである党書記のとき、オフ

レコという前提で、次のように

話したといわれる。

「中国の経済統計、指標は全く信用でき

ない。遼寧省のGDP成長率も信用

できない。私が信用してチェック

しているのは、わずか3つの統計数値だけ。

 その3つとは電力消費量、鉄道貨物

輸送量、銀行融資額。この3つの

統計を見て、遼寧省の経済成長

の本当のスピードを測ることが可能になる」

 高橋洋一『中国GDPの大嘘』

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今回も最後までお読みくださり、

   ありがとうございました。 感謝!

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