食事という毎日行っている習慣の中に
ある心がけを取り入れたことによって、
体のエネルギーシステムが本来の理
想的な状態に切り替わり、脳機能
やメンタル、集中力、健康、ダ
イエットといったさまざまな
パフォーマンスが大きく改善される。
わたしは、ティーンエイジャーのころは、
「発達障害」の診断を受け、特別クラス
に在籍していた。
一般的な西洋医学では一向に事態が改善
しないと判断した私の両親は、私をある
評判の自然療法医のもとへ連れて行った。
彼の指導にもとづいて、体によい健康的
な食事だけをするように切り替えたとこ
ろ、みるみる効果があらわれ始めた。
自然療法の先生が特に強調したのが、
つぎの2つだった。
まず「砂糖」を控えること。
そして、「良いアブラ」を
積極的に摂ること。
「良いアブラ」を摂れば奇跡が起きる。
良いアブラを摂るいちばんの目的は、最
終的に私たちの体を、糖質をエネルギー
源として使う「シュガーバーニング」
(糖質燃焼型)の状態から、脂質
をエネルギー源として使う「フ
ァットバーニング」(脂質
燃焼型)の状態につくり
変えていくことだ。
私たちの祖先は「脂質のエネルギー」
に頼っていた。
アマゾンの熱帯地域でも、昔ながらの
狩猟や採集を中心とした生活をして
いる人たちは、ほとんど病気に
悩まされていない。
肥満の真犯人は、「炭水化物」
と「砂糖」だった。
12年間続いた母のうつ病が「良い
アブラ」で治った。
すべての食事を「8時間以内」に
収めるのが基本ルール。
炭水化物は「野菜」や「果物」
に含まれるもので十分。
間食には、ナッツかベリーがおすすめ。
人類は、体が本来備えていた「ファット
バーニング」を手放し、「シュガー
バーニング」に依存してしまった
日から、疲れや集中力低下や、
病気や老化や、肥満といっ
た、数々の生活の悩みを
抱えるようになった。
私たちは、不自然な体の仕組みを変えて、
先祖がやっていたように、健康的で理に
適ったライフスタイルに戻るべき。
アイザック・ジョーンズ
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。 感謝!